いじめのその後…
こんばんは!pen_guinです!
今回はいじめが終わった後、
「どんな生活をしていたのか?」について書いていきたいと思います!
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小学3年の終わり頃にいじめがなくなり、
吃音はありつつも平穏に生活していた。
周りの友達に吃音をいじられつつも、
たまに嫌な時があったが、何とか耐え、
小学4年、5年、6年と月日が経っていった。
小学5年生の頃、
「太鼓を叩いてリズムに乗りながら、今までの小学校生活の思い出を発表する」
という、今思うと訳の分からない発表会があった。
発表のやり方は、クラス内で何班かに分かれて、
1班ずつ発表していく形式だった。
発表2ヶ月前、早速練習が始まった。
私はもちろん吃って班の人に迷惑かけないか?
と心配と不安でいっぱいだった。
はじめは太鼓を使わないで、言葉を覚えるための音読練習をした。
もちろん吃る。
自分の意思に反して吃る。
そして、班のテンポがズレてしまう。
悪い予想が的中してしまったのだ。
けれども、時間は進む。期限は迫ってくる。
そんな不安を残したまま太鼓を使った音読練習へと入っていった。
吃らない!!!
そう、太鼓の音(メロディー)に合わせて音読をした結果、
全く吃らなかったのである。
この発見は私にとって、大きかった。
リズムにのりながら言葉を発すれば吃らない。
そう思うだけで、自分が普通の人になれたような感覚になった。
これを機に、私は吃り改善の兆しが見えた。
「リズムにのりながら話せば吃らないんだ!」
「じゃあ、リズムにのりながらいつも話せば良いのではないか?、いやそれじゃあ変な奴確定だ。」
そんなことを考えるようになった。
無事、発表会はノーミスで終了し、
自分の吃音症改善の兆しも見えて、
やってよかったなと今でも思う。
あのときの小学校の先生、太鼓発表会考えてくれてありがとう…
訳わからない発表とかいってごめんなさい。
そんなこんなで続く