小学校卒業〜吃音の受け入れ〜
こんばんは!pen_guinです!
今回は小学校卒業まで本当にこの学校で良かったなと思った事について書きたいと思います。
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小学6年生。
学年でいうと一番上のクラスだ。
小学校は上下関係はまだないが、
それでも、一番上の学年だから下の学年の子達の見本となるよう、
しっかりとしなければいけないと言う風潮があった。
私は学年が上がる時、
「本当に一番上の学年としてしっかりとできるのだろうか?」
「吃っていたら一番上の学年として引っ張っていくなんてできないのではないか」
そんな不安があった。
思えば、小学生の時は不安になることばかりであったと、書いていて思う。笑
そんな気持ちを吹っ飛ばしてくれたのは友達の存在だ。
私の学校は1学年約60人くらいの
規模が小さい小学校だった。(このくらいの規模が普通なのかもしれないが)
そんな中、
小学5年、6年にもなれば学年全員友達であった。
歌の「友達100人できるかな♪」のように、
流石に100人はムリだった。
↑さすがにこんないたら名前と顔一致せん。
当時、こんな私と友達になってくれた皆んなは全員優しかった。
普通に話してて、吃っているのに皆んな何も指摘もしてこない。
むしろ、普通の人として扱ってくれた。
私の中で小学校で一番感謝しているのは、
この友達の存在だ。
確かに、一時期はいじめられていた時期があった。
しかし、
時が経ち、人としても成長していくにつれて、
皆んな私を受け入れてくれた。
何も言わずにそばにいてくれた。
そんな彼ら彼女らにはとても感謝しても仕切れない。
吃音症を持っている人にとって、
"環境"というのは一番大切なものだと私は思う。
辛い時、そばにいてくれる人たちが何よりも救いになる。
小学校の時点でそんな環境にいられた私は本当に幸せものなのだと思う。
本当に私は恵まれたと思う。
これからもずっと彼ら彼女らとは仲良くしていきたいと思っている。
続く。