【2分で解説】人の気持ちを聞くには?
こんにちは、こんばんは。
読めば知識向上間違いなしのぺんぎんブックプレゼンテーションへようこそ!
吃音歴15年だけど現役インストラクターのぺんぎんがお送りします🐧
今回あなたにご紹介する本はこちら。
ドドン
『相手の気持ちをきちんと聞く技術』平木 典子さん
どんな本?
本書では海外でカウンセリング心理学を学ばれ、アサーション・トレーニングの第一人者である、平木典子さんが心理学を通して相手の気持ちを聞く技術を紹介しています!
アサーショントレーニングとは自己表現の訓練と言う意味であり、アサーションというのはお互いを大切にしながら、素直にコミュニケーションをするための考え方と方法という意味です。😳
つまり、コミュニケーションにおいて大切な、『自分を大切にしつつ、相手の話(気持ち)をうまく汲み取る』という技術が本書を読めば分かるということです。
ぺんぎんのここがポイント①
『枠組みが人それぞれ違う』
こと会話において、自分の考え方が違う人と会話しているというのがほとんどだと思います。
まさにこの『考え方の違い』が会話において非常に大切であるということ。それを理解していなければならないと本書では書かれています。
人の考えというのは、その人の人生、現状置かれている環境で変わっていきます。
それは、十人十色、一人一人に違う人生、環境があります。
なので、考え方が違うなんて当たり前なのです。それをいかに理解して、会話に臨むか。
会話においては『考え方』という『枠組み』を理解し、受け入れるというのが大切ということが書かれています。
ぺんぎんのここがポイント②
『ねぎらいの言葉を伝える』
人は何か大きな仕事をした後など、そのような時はねぎらいの言葉が必要になってきます。
その時に大切なこととして、『相手の気持ちを推し量ること』と『プロセスに注目する』というポイントがあります。
「相手の気持ちを推し量る」というのはもし自分が相手の立場に立って、欲しい言葉を考える。そして、その言葉を実際に相手に伝える。これを意識するということです。
「プロセスに注目」するというのは結果よりも過程に目を向けて相手をねぎらった方が良いということです。
例えば、受験で失敗してしまった時、不合格という結果よりも、ここまで受験勉強を頑張ったというプロセスにフォーカスしてねぎらいの言葉をかけて気持ちを別の方向へと向けるということが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本書を読むことで、会話において大切な『相手の気持ちを汲み取る』ということが理解することが可能です。
『相手の気持ちを汲み取る』というのは、コミュニケーション力において最も重要なことであると、私は考えています。
本書を読むことによって、コミュ力の向上にも役立つということがわかっていただけたら、今回のブログは大成功です。
ぜひ、ご自分の手に取り読んでみてください!
それでは今回はここまで!