【2分で読める】吃音についての認知度を上げちゃいます。
こんにちは、こんばんは、お疲れ様です!
吃音歴15年のコミュ力Lv99のぺんぎんです🐧
今日も私のブログを見てくださりありがとうございます。
今回も吃音体験談をしたいと思います。
テーマは「吃音でのつらみ」です。
私が実際に感じているつらみをざっくりと書いていきたいと思いますので
気が向いたらご覧ください。
吃音が出る場面
『緊張』
1つ目は「緊張する場面」
これは容易に想像できるのではないだろうか。
緊張をするとまず、心の中で「どうしよう、どうしよう」と不安になってしまう。
そこで、普段できていた吃音への意識に集中することができなくなってしまい、自分では吃音を制御できなくなってしまうのです。
『緊張』については前回のブログでも書いていきましたが、やはり厄介なものです。
「緊張」→「不安になる」→「吃音が出てしまう」→「自信喪失」→「緊張」…
とこのように、悪循環を起こしてしまいます。
私は人前で話す機会が多いので、「緊張」とは長い付き合いです。
それでもやはり緊張する場面での吃音はつらみだなと思います。
『告白』
2つ目は「告白」の場面です。
これも緊張と似ていますね。というよりも、もろに緊張すると思います。
ここでの「告白」とは、”吃音を告白する”のにも”好きな人に告白する”という場面でも言えます。
私の場合はどちらの場面も吃音が出てしまうのですが、特に吃音が出てしまう場面は”好きな人への告白の時”です。
告白なんて誰でも言葉うまく出なくるわ!
という方ももちろんいらっしゃるでしょう。実際そうです。
しかし、吃音の言葉の出かたは少し違います。
ちなみに私の場合だと、言葉は詰まりますが、そこから「好き」という2文字を振り絞るのに体感時間でいうと5分ほど経ったのではないかというくらいの時間がかかります。
さらに「好き」と言えたはいいけれども、言葉が連発して相手に言葉が伝わっていない時のあのなんとも言えない感。
とてつもないほどの勇気を持って告白したのに、伝わっていないあのもどかしさは好きな人に告白をする場面を何度も経験しても慣れません。
本当につらみですね…
「ん?」に対しての恐怖心
最近発見したこと
最近発見したことで、吃らずにうまく言葉を出せたのにも関わらず、もう一度言ってを意味する「ん?」を言われた後にもう一度言う言葉が出なくなってしまうと言う現象です。
せっかくうまく言えたにも関わらずもう一度言ってみたいな事を言われると、意表を突かれたように感じてしまい、吃音が出てしまうと言うメカニズムなのではないかと私の中では解釈しているのですが、いかがでしょうか?
このような経験があり、会話の中の「ん?」がとんでもなく怖く感じてしまうんですよね…
でも、実際に生活していたら、同じ事を何回も聞き返されるなんて場面はいくらでもありますよね。
なので、最近は大きな声ではっきりとと言う小学生みたいなテーマを自分の中で作って実践しています。笑
この作戦は「大きな声を出すと吃音が出にくくなる」と言う特徴を生かした作戦となっているので、うまく言っています。
これからも意識していきたいと思いますが、つらみですね〜。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は私の吃音でのつらみをざっくりと書いてみました。
今回の記事がもし吃音ではない人の目に触れるようなことがあれば、吃音についての認知が深まれば良いと思って書いています。
なかなか吃音でつらみになる場面というのはありますが、私が一貫して言いたいのは『落ち込まずに前を向いて進もう』これだけです。
私も吃音でつらみな経験は何百回もあります。
それでも今こうして文章を書いていられるのは、前を向き続けたからこそだと思っています。
それは時には、下を向くことだってあります。
最終的に前を向いて進めれば良いのです。自分のペースで進むことこそが大切なのです。
それでは今回はここまで
また次回お会いしましょう。