吃音になり始めた頃。
私が吃音症になり、症状が出始めたのが、
小学1年生の頃。
それまでは何ら他の子と変わらずに喋ったり、
歌ったり、発表したりしていた。
吃音症には
難発:・・・私は
連発:わ、わ、わ、私は
伸発:わーーーたしは
の3種類があると言われている。
当時、
私はこの3種類全ての症状が出始め、
周りから腫れ物に触るような扱いをされた。
自分でもはじめの方はすごく不思議な感じがした。
自分の思い通りに言葉が出ない。
意図せずに言葉が連発する。
言葉を出やすくする為に、はじめの1文字目を伸ばす。
そんな症状が子供ながらに自分の体が自分のものではないような、
そんな感覚だった事を覚えている。
私は小学校に通うと同時に放課後、
学童保育のような施設にも通っていた。
いつも授業が終わると、学童保育に行って、
近所の親戚のお婆ちゃんが迎えにくるのを待つ。
そんな生活をしていた。
吃音が出始めて、間も無く進学を迎えた。
小学1年生のクラスの子たちとはバラバラになり、
小学2年生。新しい子達との出会いがあり、
それと同時に過酷な運命が私を待ち受けていた…
明日のブログへ続く。